新年早々、冬キャンプに安い装備で行った話
こんにちは、キツネです!コンコン~
遅くなりましたが明けましておめでとうございます!
さて今回は、お正月にキャンプに行ってきた話です。
キャンプを始めて1年たったので、「そろそろ冬キャンプをしてみたい!」と、年末に装備を整えつつ準備をしていました。防寒のために新しく買ったものは以下の通りです。
- 高温カイロ(アウトドア用のやつ)
- 湯たんぽ(プラスチックの安いやつ)
- 電気毛布
- ワークマンのアウター(前の記事参照)
天気予報を見たところ最低気温が-1℃!ということで、セラミックヒーターとかカセットガスストーブも購入を考えましたが、火事や窒息も怖いのでとりあえず以上の装備で冬キャンプに挑戦することにしました。
~そして冬キャンプ当日~
地面に雪が残ってましたが、大きく天気が崩れることもなくキャンプ場に行くことができました!(車持ってないので電車と徒歩です)
今回のキャンプ場は、夏にもお邪魔した「伊木山フォレスト」です!
サイトに電源あり、ごみと炭を捨てる場所あり、きれいなトイレやシャワールームありと、とてもすごしやすいキャンプ場です!
(…サイトのお値段はちょっと高いんですが)
受付をしてごみ袋をもらい、設営したらこんな感じです!
…正直周りのテントが名だたる高級メーカーばかりだったので緊張していましたが、日が暮れるとそんなこと言ってられないくらい寒くなってきました。
…ということで、まずは体を温めるために、ご飯の準備!
炭に火をつけていきます。(下にアルミ箔を敷くと片付けが楽です)
1品目はやっぱりお正月なので、お餅を食べます!
炭に火が付いたら、じっくりとお餅を焼いていきます。
次に、朴葉味噌(下呂の名物の美味しい味噌、葉っぱの上で味噌を焼く)とお肉を焼いていきます。
お肉が焼けたら…実食!
いやぁ…これが冬キャンプの醍醐味か…と、つい笑顔になってしまうおいしさ。
凍えるような寒さのなかで、熱々の牛肉と味噌が合うったらないですね。
焼き餅もサクサクもちもち(まあ餅なので当たり前ですが)で、味噌をつけて食べると格別のおいしさ、とても贅沢なご飯でした。
さて、次のご飯は、冬キャンプの定番、汁物です!
まだお餅も残っていたので、お雑煮にしました。
- お餅
- 鍋用野菜セット(100円弱のやつ)
- 鍋キューブ
- 肉団子
以上のレシピで簡単に作りましたが、最初肉団子を入れずに作って途中で気づいて追加したので、見た目がほぼ肉団子汁。
あ、そうだ、肉団子汁を作ったときにちょっと大変だったこと。
CB缶のガスバーナーを使っていたんですが、着火が全然うまくいかず、ガス缶を軽く温めてから着火をチャッカマンでやることで何とか火が点きました。
冬キャンプをちゃんとやるなら、寒冷地用のガス缶とバーナーを用意したほうがよさそうだなと思いました。
さてさて、おいしいご飯を食べたら日も暮れてきたので、焚き火タイムです!
カマドスマートグリルで焚き火するの初めてだったので、最初ちょっと苦戦しましたが、無事に火が点きました!
カメラの関係で写真は撮れなかったんですが、星が凄く綺麗でした…
焚き火であったまりながら星を眺める、贅沢な時間でとてもよかったです!
さて、焚き火が終わったら寝る時間なんですが、凍死が不安だったのでこんな感じの装備で寝ました。
この装備で大丈夫だろうか…と不安でしたが、最終的にぐっすり眠ることができました!秋ごろのキャンプで顔が冷えてしまって起きたため夏用シュラフを持っていき顔にかぶせることにしましたが、これが大成功。あったかく眠ることができました。
また、起きた時に湯たんぽとカイロはすでにぬるくなっていたので、電気毛布あってほんとによかった…と思いました。
一安心もつかの間、朝起きたら外がこんな感じに…
…いやめっちゃテント凍ってるじゃん!!!
これはほんとに暖かくしてよかった…と安心し、スープを飲んで再び焚き火したあとキャンプ場を後にしました。
いやあ…初めてのソロ冬キャンプですが、とても楽しかった。
しまりん(ゆるキャン△のキャラクター)がハマるのも納得です。
まとめとしては、
- 冬キャンプで食べる熱々のご飯は最高
- 焚き火はほんとに暖かい
- 寝るときの防寒は、やりすぎるくらいでちょうどいい
これくらいでしょうか?
低体温症など、冬キャンプは危険なこともありますが、空気もきれいで虫もいない環境でゆっくり羽を伸ばせるのは、非常に現実離れした貴重な体験でした。
今冬はさすがにもういけないかもだけど、年一くらいで冬キャンプしたいなーと思いました。
次のキャンプは春かな?こうご期待!!!
では、お外が好きなキツネでしたー、コンコン!